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やわらかく、考える

皆様お元気にお過ごしでしょうか。東京も朝夕は秋めいて、心地よい風が吹く季節となりました。

昨日、二子玉川の蔦屋書店をぶらりと覗いていると、場所柄か思考法とか脳の使い方の本が以前より多くなっていることに気が付きました。変化の激しい現代に他者と差別化できる発想やアイデアが必要と言われて久しいわけですが、みんなのワクワク感や楽しい気持ちを引き出すには、やわらかい思考が必要かもしれませんね。今でこそ日本も脳科学が注目されていますが、ラエラエル博士は20年ぐらい前から脳を刺激するエネルギー商品を開発していました。

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「イカキング」の経済効果6億円、建設費の22倍…コロナ交付金「無駄遣い」の批判も

読売新聞

2022/08/30 06:48

全長13メートルの巨大なスルメイカのモニュメント(石川県能登町で)© 読売新聞 全長13メートルの巨大なスルメイカのモニュメント(石川県能登町で)

 石川県能登町で盛んなイカ漁をPRするため、同町越坂の観光施設「のと九十九湾観光交流センター(愛称・イカの駅つくモール)」に作られた巨大なスルメイカのモニュメントについて、町は29日、約6億400万円の経済効果があったとする算出結果を発表した。税金の使い道や効果を疑問視する声もあったが、経済効果は建設費の22倍超に上った。

 モニュメントは全長13メートル、幅9メートルの繊維強化プラスチック(FRP)製で、昨年3月に作られた。「イカキング」と名付けられ、訪れた人は写真撮影などを楽しんでいる。

 経済効果の算出は、同町ふるさと振興課が民間のコンサルタントに委託した。今年6月上旬~8月下旬、同センターに来た人を対象に訪れた理由をアンケート調査し、回答した439人のうち、約45%から「モニュメントが見たかったから」との回答を得た。さらに同所の内外での支出額も聞き取るなどして、モニュメントの経済効果を算出した。

 メディアに多く取り上げられ、宣伝効果もあったと分析。今月もSNSで1000件以上の投稿があったといい、一過性の話題に終わっていないとした。

 一方、建設費約2700万円のうち2500万円は、国から新型コロナウイルス対策として交付された地方創生臨時交付金(コロナ交付金)を充てた。当初、町民から「無駄遣い」との批判が寄せられ、海外メディアでも取り上げられた。

 同課の山下栄治課長は「建設費に比べ、非常に大きな効果があった。批判的な人からも一定の理解を得られるのでは」と話している。

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                   田中真由美