都会のオアシス
東京の目黒の白金台には、「国立科学博物館附属自然教育園」という大変緑豊かな大自然があります。都会の癒しのスポットです。ちょっと出かけてみました。
ここは、室町時代、豪族白金長者が館を構えたといわれています。
その後、江戸時代、高松藩主松平讃岐守頼重の下屋敷があったそうですが、今は下屋敷にあった大蛇のような黒松だけが生きていて、本当に強い生命力を感じます。すごいエネルギー!
まさに、松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)。
「松の木は千年の長い歳月を経ても風雪に耐え抜いて常に緑を保ち続けている」この言葉の意味を改めて考えさせられました。
田中真由美