生蜂蜜の傷の治療法

100%生のハチミツによるケガの治療法は、ある意味最も効果がある場合があります。
蜂蜜は、何世紀もの間、潰瘍や火傷、傷の処置のための消毒治療剤として、使われてきました。
あるインドの研究では、104人の火傷患者に蜂蜜を使う治療と（スルファジアジン銀）熱傷の感染予防に用いる局所抗生物質と比較しました。
1週間の治療の後、火傷の蜂蜜投与が91%が未感染だったのに比べて、従来のスルファジアジン銀の抗生物質の治療はわずか7%。それは、大変驚くべき結果です！

結果的には、多くの火傷の患者さんの多くが、蜂蜜で治癒しました。
蜂蜜は主にブドウ糖とフルクトースから成ります、2つの糖分は水をとても強く引きつけます。つまり、乾燥させることにより、バクテリアと真菌の成長を妨げます（これらの微生物は湿った環境で育ちます）。このように、蜂蜜は水を吸収することによって傷が乾燥するので、バクテリアと真菌の増加が妨げられます。
第２に、生蜂蜜は、水と結合されるとき、過酸化水素（穏やかな消毒剤）を生産するブドウ糖オキシダーゼと呼ばれている酵素を含有します。
蜂蜜は、抗菌薬、酸化防止剤となる成分を有します。
中でも1つの酸化防止剤が特別で、ピノネンブリン、（pinocembrin、蜂蜜に特有）は現在その特有の抗菌性が研究されています。ケガの治療のために、地元で生育した生蜂蜜を選んでお使いください。