コロナ禍に祈り
みなさまお元気でお過ごしでしょうか。緊急事態宣言が出されてから、3週間ほど経ちましたが、みなさまのエリアではいかがでしょうか。東京は日々の感染者が減りつつあるという報道もありますが、今日はまた3桁です。
現在、このような世界的な非常事態の中、ゴールドコースト在住のラエ・ラエルはコロナ対策の仕事が増え多忙を極めています。9カ国語を自由に駆使できる天才的な能力を持つ優秀なドクターですので、色んな国の医療従事者と協力して人の命を救っています。
私たちは第二次大戦以降の一番大変な時期を迎えていますので皆様と一緒に乗り越えていきたいと思っております。
このところ全国の疫病除けの神社が祈願祭などしています。
先日は宗教者たちが、奈良・東大寺に一堂に会した写真が話題を呼んでいます。
東大寺の僧侶森本さんは「他人のことを思いやる『利他』の気持ちを持てば、自分にも返ってくることになるはず。自分勝手になるのではなく、利他の気持ちを持ってもらいたいと思っています」と写真を提供しています。
(写真は右から圓照寺門跡 萩原道秀氏、カトリック大阪教区司祭 芦屋教会主任司祭 川邨裕明氏、高野山真言宗宗務総長 総本山金剛峯寺執行長 添田隆昭氏、華厳宗管長 東大寺別当 狹川普文氏、金峯山修験本宗管長 総本山金峯山寺管領 五條良知氏、手向山八幡宮宮司 上司延禮氏、華厳宗宗務長・東大寺執事長 橋村公英氏)
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京都には疫病よけのお煎餅があるんですよ!!
500年続く疫病よけの煎餅、京都の水田玉雲堂「唐板(からいた)」
貞観5年(863年)京で疫病が流行り
それを鎮めるために当時の天皇が神泉苑においてご霊会を行ったそうです。水田玉雲堂は上御霊神社の向かいにあります。
こうした疫病やパンデミックの話は次の世代に語り続けることも大切だと思いました。
一日でも早い終息を祈りたいものです。みなさまくれぐれもお大事になさってください。
田中真由美