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イギリス国王戴冠式とコロナ終了宣言

みなさまGWは楽しくお過ごしになられましたでしょうか。先日の5月6日は、日本ではそれほどのメディアの扱いになっていませんでしたが、チャールズ国王の戴冠式が執り行われました。この世界最大権力ともいえる戴冠式の前日には、祝意の前の露払いのように、WHOが新型コロナウィルスの緊急事態宣言を解除しました。明らかに転換期を迎えた世界は、違うモードに入っていくのではないでしょうか。

チャールズ国王戴冠式の一連の儀式を終えた後、チャールズ国王は寺院を出る前に聖エドワード王冠から大英帝国王冠に冠を召し替えたようですが、大英帝国王冠というのは、映像で見るたびに、古の栄光が脈々と続いていることを思い知らされます。

さて、今日は東京都からサステナブル・リカバリー東京宣言の一環ということで、5類への引き下げのお知らせがきました。サステナブル・リカバリーという言葉と神宮の森の伐採計画が同じところから出てくる言葉とは思えないのですが、90年余りの年月をかけた先人が作った神宮の森という財産こそ真の意味でのサステナブルではないかと思います。

時代の転換期、新しいエネルギーを浴びたいものです。

                         田中真由美

王冠
王笏(王杖)
宝珠