メダルラッシュの中の地震情報
みなさま猛暑の中、お元気にお過ごしでしょうか。オリンピックで湧き上がっている日本列島ですが、昨日の南海トラフの注意情報は初めて目にする不気味なお知らせでした。大地震の予測は難しく、地震学者は後講釈しか出来ないものだいう認識が強くなっていました。警戒と備えと言われても、どこで被災するか分からないので難しいですね。
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何といっても、オリンピックから学ぶものは多く、並外れた身体の能力の高さに魅了されるだけでなく、日本の男子体操の岡選手のように、大怪我を克服して金メダルを掴む選手達を見ていると、諦めない気持ち、いかにメンタルの強さが大切か教えらえます。怪我したりして悩んだり学んだりしている時期に成長できる人、こういう人がオリンピックの栄光を掴むのでしょうね。
日本にも昔から「 松無古今色 竹有上下節 」「松に古今の色なし、竹に上下のふしあり」という言葉があります。 出典は「五灯会元」 松は古葉、若葉の交替はあっても、季節の移りの中でもその翠を保ち、古松に見る年月を経ても翠は変ること無く平等であると。また、竹にははっきりとした上下の節があって強くなっています。オリンピックの選手達も、試練を節として、強く逞しく生きてきた人達。
田中真由美